チョウザメに魅了され、父から引き継いだニジマスやヤマメなど渓流魚の養魚場をチョウザメ用に変え、自分なりに試行錯誤しながら、また色々な人のお世話になりながら、日々育ててきました。約25年経った今では、すっかりチョウザメの泳ぐ池にさま変わりしています。
世界三大珍味のキャビアがとれる魚として知られているチョウザメですが、食用や観賞用としても人気があります。廣島蝶鮫では、観賞用としての販売に力を入れており、大量の養殖魚の中から各段階で観賞魚に向いた個体を厳選し、平均以上のものをお送りするように心がけています。さらに、特に個性的な個体は「一点もの」として販売しています。
チョウザメは、孵化後半月くらいから早くも個性を主張し始めます。最初に体色の濃淡、次に各ヒレの大きさに差が出てきます。体長15cmを超える頃からは体形にも変化が現れます。また、成長すると1メートルを超える大型魚であり、50年以上も生きる長寿の魚ですので、気に入った個体をご購入いただき、それぞれの環境でペットとして永く楽しんでいただきたいと思っております。
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