広島の奥座敷「湯来町」―。その中心部から更に山道を遡ったところに廣島蝶鮫の養魚場があります。以前はニジマス・ヤマメ等の渓流魚の養殖をしていた池をそのままチョウザメ用に変えて利用しています。新しい水を好むチョウザメにとって流水飼育のできる渓流魚用の池は最適で、大小数千尾のチョウザメが泳ぎ回っています。
また、チョウザメ養殖の盛んな海外の地域から、様々な種類の受精卵・孵化仔魚・体長約5cmの稚魚を大量に輸入し育成しています。そのため、大量のチョウザメの中から観賞用に向く個体を厳選し販売することができます。さらに、食用販売も行っている”養魚場直売の観賞魚”という強みを活かし、水とエサにこだわって大切に育てています。
チョウザメ養魚場では、世界に生息する様々な種類のチョウザメが泳いでいます。1メートル超えの巨大なチョウザメや珍しいチョウザメも。
チョウザメについてご興味のある方に、養魚場を見学していただけます。お食事される方や乳幼児は無料です。前日までにご予約の上、ご来場ください。
※養殖技術を学びたい方は、「チョウザメ養殖を始めたい方へ」をご覧ください。
湯来町を流れる水内川(みのちがわ)上流の清流で育ったチョウザメ。「キャビアのついでにチョウザメも美味しいですよ」ではなく、「美味しいチョウザメをさらに美味しく!」を目標に、水はもちろん、餌にもこだわって育てています。さらに、チョウザメをより美味しく召し上がって頂くため、料理に合わせて最適な種類やサイズを選んでご提供しています。
日本で唯一、キャビアではなく食用のチョウザメにこだわった廣島蝶鮫のチョウザメを是非、お召し上がりください。
2020年6月まで湯来町内の店舗「SAMESUN(サメサン)」でチョウザメ料理をご提供しておりましたが、現在、養魚場にてお食事をご提供しております。
大切に育てたこだわりのチョウザメを養殖池からお客様に選んでいただき、まるごとお好みの料理に調理いたします。1日1組様限定ですので、お食事の他、養魚場の見学、自然観察をしたりと、一日ゆっくりとお過ごしいただけます。チョウザメ料理と自然をお楽しみください。
例えば、チョウザメのお刺身、天ぷら、煮付、フライ、茶漬けなどにしてお召し上がりいただけます。目安として、チョウザメ約1.5kgでおよそ4〜5人分です。なお、料理が多い場合は、お持ち帰りいただけます。
ご希望の方は、素材の味を活かすための適度な塩味を付けた生キャビアもございます。
チョウザメ料理のお食事や養魚場の見学についてのお問い合わせやご予約は、廣島蝶鮫までお電話ください。
※お食事は、毎月25日の9時から翌月分のご予約を承ります。2日前までにご予約ください。
※養魚場の見学・体験は、前日までにご予約ください。