お知らせ:
2024年2月をもちまして、廣島蝶鮫は(株)サイレンサーに事業を承継することとなりました。長年にわたり賜りましたご愛顧に対しまして、心より御礼申し上げます。尚、継承後も今までと同じように観賞魚・キャビアの販売は継続の予定ですが、新体制に移行するまで暫くの間販売を中止致します。
観賞魚・キャビアの販売同様、このサイト上に掲載されている情報は新体制に移行するまでは全て無効とします。予めご了承ください。
販売再開時にはこのWebサイトとメルマガでご案内致します。

よくある質問(Q&A)

チョウザメ自体に関する疑問や飼育方法・お取引についてなど、よくお寄せいただくご質問をまとめました。お問い合わせの前に、まずはご確認ください。各質問をタップまたはクリックすると、回答が表示されます。

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チョウザメ自体について

  • 背中に一列に並んだウロコの形が蝶々が羽を広げているように見えることや、チョウザメの形が鮫に似ている事から蝶鮫と言う名前が付きました。海の鮫とは違う種類です。チョウザメは世界中に30種類近くが生息していますが、川で生まれて一生を川や湖で過ごすタイプと、海に下って大きく成長し産卵のために再び川に遡上するタイプとがいます。

    チョウザメ図鑑

  • チョウザメはほとんどの種類が2m以上になります。一番小さいコチョウザメでも1mまでは成長します。飼育環境によっても成長は違ってきます。また、成長の速度は個体差も大きいのでできるだけ永く小さいままで飼育したい場合には、小さい個体を選んで飼育することをお勧めします。 当養魚場のテストでは、大きくなる個体が1年で60cmに対し小さい個体は15cm程度でした。絶対大きくならないとは言い切れませんが、大きくなり難い個体を選んで飼育するとゆっくり大きくなると思います。

  • チョウザメのオス・メスは外見では分かりません。2〜3歳の魚のお腹を3cmくらい切開して、生殖腺を目視で卵巣か精巣かを見分けて印を付けるか池を分けておきます。

  • チョウザメの寿命は、50年以上です。

チョウザメの飼育について

  • ほとんどの種類は淡水での飼育ができます。当養殖場で販売している種類はすべて、生涯を淡水で飼育できます。

  • 一般的な淡水魚と同様、弱酸性〜中性の水で大丈夫です。なお、水道水を使用する場合は、塩素(カルキ)を抜いてください。

  • ペレット状で底に沈むタイプの餌であればどんな餌でも良く食べます。冷凍の赤虫も大好物ですが、与え過ぎると他の餌を食べなくなる可能性もあります。口の大きさの割にノドが細いので、大粒の餌だと一度口に入れても吐き出してしまうこともありますので小さ目の餌を与えて下さい。当養魚場ではニジマス用の餌を与えています。

    はじめてのチョウザメ飼育(エサの種類と与え方)

  • ガラス水槽・池・簡易的な池(プラ船等)で飼育できます。広すぎる環境ですと管理が難しいので、成長に合わせて広さを変えるのが理想です。冬季の保温(ヒーター)は必要無く、4℃〜27℃くらいまで適応します。適温は20℃前後です。夏季に28℃を超える場合はクーラーが必要です。流水での飼育が理想ですが、循環水での飼育も可能です。その場合には水替え小まめに行って下さい。飼育環境にもよりますが、目安として一週間に一度30〜60%の水を替えてください。なお、チョウザメは酸欠に弱いのでエアレーションをしっかり行ってください。

    はじめてのチョウザメ飼育(チョウザメが届く前に飼育環境を整えよう)

  • 適温は約20℃で、いちばん活発に泳ぎ回り餌もたくさん食べて大きくなります。4℃〜27℃くらいの温度に適応可能です。夏場のマンションでは30℃近く水温が上がりますので注意してください。その場合は、水槽用クーラー等の方法で冷却する必要があります。

  • チョウザメの適温は20℃前後ですが、適応する幅が広く、4℃〜27℃くらいまで適応可能なので、急激な温度変化がなければ、ヒーターやクーラー無しでも大丈夫です。

  • チョウザメの大きさに比べて池が大き過ぎると餌やりが難しく、管理が大変です。ある程度の大きさに育つまでは、池に仕切りをする等で、適当な大きさにしてください。また、チョウザメは動きがゆったりしていて他の魚と違い上からの刺激にあまり反応しないので、サギやイタチの被害に遭い易い魚です。70cmサイズになるまでは池の上にネットを張る等の対策をしてください。

  • チョウザメは、餌を食べた後立ち泳ぎをすることがあります。浮き袋のエアー調整を行っているので異常ではありません。ただし、酸欠の可能性もあるのでエアレーションがしっかり動作しているか確認してださい。

  • アルビノの特徴としては、視力が通常のチョウザメより少し弱いようなので泳ぎがあまり上手ではありませんが、飼育面で特に気をつける点はありません。餌に関しては、チョウザメは目ではなく"餌のにおい"と"ヒゲ"で探して食べるので、アルビノであることで心配する必要はありません。

  • チョウザメの大きさによっても違いはありますが、一週間くらいは餌を与えなくても大丈夫です。大きさによる違いもありますので、個別にご相談ください。

チョウザメとの混泳について

  • 2つの条件をクリアーすれば混泳可能です。まず水温の問題ですが、熱帯魚の適温は約25℃ですが、チョウザメもゆっくり25℃まで慣らせば適応できます。もう一つは、混泳魚の大きさを合わせることです。大きさを合わせてやれば、グッピーやネオンテトラのほか、チョウザメと同じ古代魚のポリプテルスとも混泳が可能です。

    チョウザメと淡水魚の混泳について

  • 鯉との混泳も可能です。チョウザメは底に沈んだ餌しか食べませんので、沈下性の餌を与えて下さい。鯉の方が食べるのも早いので、少し多めに餌を与えてください。

    チョウザメと淡水魚の混泳について

  • 金魚との混泳も可能です。チョウザメは底に沈んだ餌しか食べませんので、沈下性の餌を与えて下さい。金魚の方が食べるのも早いので、少し多めに餌を与えてください。

    チョウザメと淡水魚の混泳について

お取引について

  • ビニール袋に水を入れ酸素で膨らませてチョウザメを入れます。袋を発泡スチロール箱に入れて配送中に温度が上がり過ぎないように氷を入れて発送します。

  • 水槽や池にチョウザメを袋のまま浮かべて30分〜1時間かけて水温を合わせてから袋を開けて放してください。配送時の水温と飼育水の水温が5℃以上違う場合には、半日くらいかけてゆっくりと水温を合わせるようにしましょう。

    はじめてのチョウザメ飼育(チョウザメが届いたら環境に慣れさせよう)

  • 配送時に高温になると死んでしまいますので、発泡スチロール箱に氷を入れて低温で発送します。外気温等の影響で冷えすぎると、仮死状態で到着する場合があります。エラが動いている場合には通常と同じく袋のまま飼育水に浮かべ温度合わせを行ってください。水温が上がってくると元気になって泳ぎだします。

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