チョウザメ養殖を始めておよそ20年、本格的な販売を初めて15年目になります。30年以上続いた渓流魚養殖販売の実績を活かし、鮮魚・観賞魚・キャビアの販売も、ようやく軌道に乗ったような気がします。
最近、新しくチョウザメ養殖を始めようと多くの方が見学に来られますが、ほとんどの方が「キャビア」を採って販売するのがチョウザメ養殖だと思って来られます。確かにキャビアは採れるようにはなるのですが、そこまでたどりつくには稚魚から育てて5〜10年かかってしまいます。これではとても人に勧められる事業ではありません。
国内のチョウザメ養殖はキャビアを販売の目玉として位置づけながら、美味しい魚肉を販売する方向に動き始めています。キャビアだけでなくチョウザメには他の魚にない魅力や特徴がたくさんあります。
つまり、良くも悪くも話題性が有り、地域の特産品には最適な商材です。他の多くの食材のように、安易に流通ルートに乗せて大量に捌くのではあまりにもったいない、地域の特産として育てて行けば予想以上の力を発揮してくれると思います。
実際に視察に来られたり、 メールや電話でのお問い合わせをいただく時に多く質問を受ける内容をもとにまとめました。
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